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副業を始めるなら株式投資とネイルサロン開業どっち?メリット・デメリットを解説【他業種と比較シリーズ】

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 サラリーマンの副業と言えば、副業規定に違反せず会社にバレにくいことから「株式投資」を選ぶ方が非常に多いです。近年では2024年からスタートした新NISAでは、従来の投資信託だけではなく個別株を非課税で投資できる「成長投資枠」が誕生したことから、株式投資はさらに注目が高まっている副業です。
 私たちサンミーゴでは、30代〜50代の男性を中心に、将来を見据えた副業・サイドビジネスの一つとしてネイルサロン開業の開業支援をご提案していますが、株式投資とネイルサロン開業(店舗型ビジネス)ならどちらが良いか、迷う方の声も多く寄せられています。
 そこで本記事では、サラリーマンの副業として株式投資とネイルサロン開業のどちらがおすすめなのか、メリット・デメリットやそれぞれの違いとともにご紹介します。

1.サラリーマンの副業には株式投資が最適

 株式投資をはじめとする投資系の副業は、サラリーマンから強く支持を集めているビジネスの一つです。一般的な副業とは異なり、株式投資は「資産運用」なので、会社の副業規定に抵触することなく始められることも魅力となっています。少額の資金からスタートできるほか、安定した利益を生み出す知識や技術を身につけることで、一生モノの投資スキルが得られる可能性もあります。自分自身が店頭に立って接客するなど、時間や労力がかかるビジネスモデルではないことから、FIREを目指すサラリーマンの方が取り組むことも多くなっています。

関連記事:ネイルサロン開業は不動産投資より儲かる!?リスク・利回りを徹底比較!【他業種と比較シリーズ】

2.株式投資を始めるメリット・デメリット

 続いて、株式投資を始めるメリット・デメリットについてそれぞれ解説しましょう。

株式投資のメリット

 株式投資のメリットは、主に以下の3つです。

● 少額から運用が可能
● 配当金・株主優待が期待できる
● 現物投資のため元本がマイナスになることはない

 株式投資は、原則として100株〜1000株単位の単元株を購入する必要があり、銘柄によっては10万円〜100万円以上の資金が必要となります。しかし1株単位で取引できるミニ株を利用することで、10万円以下の少額からであっても投資を始めることが可能です。また、配当金・株主優待が受けられる銘柄であれば、売買益以外の利益も見込めるほか、FXやCFD取引と比べて元本がマイナスになることがない点もメリットです。

株式投資のデメリット

 一方で株式投資のデメリットに挙げられるのは、以下の3つです。

● 元本割れのリスクがある
● 短期間で利益を得ることが難しい
● 精神的な負担がかかる

 株式投資は購入した銘柄の株価が下落することで、元本割れを起こすリスクがあります。また、初心者の方がデイトレードなどの短期投資で利益を得ることは難しく、日々の値動きが気になって常にスマホが手放せない状態になりやすい点もデメリットです。

3.手離れの良い副業ならサンミーゴ流ネイルサロン開業もおすすめ

 株式投資に興味を持つ方であれば、「お金に働いてもらう」という投資ならではのメリットを魅力的に感じている方が多いでしょう。自分が働くことなく収益が発生し、「手離れが良い」ビジネスモデルなので、忙しいサラリーマンの方にとって非常に相性の良い副業と言えます。
 しかし短期的な利益を目指しにくい点や精神的に負担がかかる点がネックに感じている場合、ビジネスオーナーとして事業を立ち上げるのも一つの選択肢です。たとえば、私たちサンミーゴの開業支援プランであれば、収益性が高く開業資金も安く抑えられるネイルサロンという業態で、年商3,000万円・営業利益900万円という規模の副収入を得ることができます。ネイルサロンの施術や接客はスタッフに任せることができるため、オーナー様は経理・集客などの経営面に集中できるのもメリットです。
 もし株式投資に限らず手離れの良いビジネスモデルを探している場合には、30代〜50代の男性オーナー様のインタビューをまとめたネイルサロン開業事例のページも参照しながら、副業としてのネイルサロン開業を検討してみてください。

4.株式投資とネイルサロン開業との違い

 続いて、株式投資とネイルサロン開業の2つのビジネスモデルについて、それぞれどのような違いがあるのかをご紹介しましょう。なお、ネイルサロン開業のビジネスモデルについては、サンミーゴの開業支援プランをもとにご紹介します。

始めるために必要な資金の違い

 株式投資を始めるための資金は、数千円〜数万円が最低ラインです。株価が安い銘柄を選んだり、1株単位で購入できるミニ株を活用したりすることで少額からスタートすることも可能です。ただし配当金や株主優待を受け取りたい場合には、100株単位で投資するため、10万円以上の資金を必要とします。株価が安い銘柄の中から選ぶのではなく、将来性や収益性に着目して投資するのであれば、100万円以上の資金があると安心です。
 一方のネイルサロン開業では、自己資金で300万円が目安になります。ネイルサロン開業では物件取得費が発生するため、株式投資よりも必要な初期資金は多くなります。しかしネイルサロン開業の場合、株式投資とは異なり「事業」と見なされるため、銀行からの融資や補助金・助成金を受けられるという強みがあります。そのため開業資金はやや高額ですが、各種制度を利用することにより実質的な負担を抑えることが可能です。

関連記事:ネイルサロン開業に使える助成金・補助金とは?

期待できる収益の違い

 株式投資の初心者の場合、約5%の年利を目標とする方が多いです。300万円を運用する場合、1年間に15万円の収益を目指して運用することになります。ちなみに、投資の神様とも呼ばれるウォーレン・バフェット氏は、これまでの生涯の利回りは年利で20%とされています。世界トップレベルの投資家であれば、300万円の元手で年間60万円の利益を目指せるということです。
 ネイルサロン開業の場合、サンミーゴの収益シミュレーションをもとに計算すると、自己資金300万円スタートで客席5席のネイルサロンをオープンした場合、見込み売上は年商3,000万円、営業利益は900万円です。年利で計算するのであれば、300万円の元手に対して900万円の利益なので、300%が期待できるという結果です。立地・単価によって売上や利益の規模は異なるため金額を保証するものではありませんが、株式投資の年利と比較すると大きな開きがあることがわかるでしょう。

想定されるリスクの違い

 株式投資・ネイルサロン開業は、いずれも成功が保証されているわけではなく、投資に失敗したり事業に失敗したりすることも十分考えられます。株式投資であれば、高値で購入した株が暴落し、資産が1/10に目減りする可能性も存在します。現物投資なので元金以上の損失を被ることはありませんが、元金割れとなるリスクは考慮しておく必要があります。
 ネイルサロン開業の場合にも、事業が立ち行かなくなり、店舗を畳まざるを得なくなる可能性があります。下記のページでもご紹介している通り、ネイルサロン開業に失敗するケースは少なくないため、着実に成功させたい場合には、プロのアドバイスや提案を参考にしながら開業準備を進めることが大切です。

関連記事:ネイルサロン開業に失敗する人の特徴7つ!失敗原因と成功する秘訣を紹介

5.まとめ

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 株式投資はサラリーマン向けの副業として人気が高く、少額から始められる点や、配当金・株主優待が期待できる点がメリットに挙げられます。一方で短期間で利益を得ることは難しく、仕事中にも株価チャートをチェックせずにいられないなど、精神的な負担が大きくなる傾向があります。
 副業の選択肢として株式投資・ネイルサロン開業と比較すると、初期費用はネイルサロン開業の方が高額になる一方で、銀行からの融資や補助金・助成金を利用できるほか、自己資金300万円で営業利益900万円と、300%もの年利を目指せることが大きな特徴となっています。
「ネイルサロン開業について興味があるので、詳しく知りたい」という方は、ぜひ私たちサンミーゴの「開業支援に関する無料診断付き説明会」をご活用ください。副業・企業における店舗型ビジネスの開業支援やお悩み相談なども受け付けていますので、お気軽に無料予約を検討いただければと思います。

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