Column

  1. ホーム
  2. ネイルサロン独立開業コラム
  3. 手続き
  4. ネイルサロン開業の物件選び!一般テナント物件orマンション、どれが最適?

ネイルサロン開業の物件選び!一般テナント物件orマンション、どれが最適?

更新日:

_MG_9757.jpgのサムネイル画像

 「ネイルサロンの開業、物件はマンション?それともテナント?」物件選びは開業成功のカギを握る最重要ステップです。しかし、立地・費用・集客・近隣対応など、検討すべき要素は多岐にわたります。多くの開業希望者が「何から決めればいいのか分からない」と悩むのも当然です。
 本記事では、ネイルサロンをテナントやマンションで開業する際のメリット・デメリットを解説します。さらに、物件選びで失敗しないための準備ポイントやチェックリスト、理想の立地や内覧時の注意点まで詳しく解説します。初めての開業でも安心できるよう、プロ視点でのノウハウも紹介。理想のサロンを叶えるために、まずはこの記事で正しい物件選びを身につけましょう。

1.物件選びで事前に準備しておきたいこと

物件選びで準備しておきたいことは3つあります。

・理想の条件を書き出す
・開業資金計画を作成する
・商圏分析をする

詳しく解説します。

理想の条件を書き出す

 ネイルサロン開業に向けて物件を選ぶ際は、まず自分の理想とする条件を明確に書き出すことが重要です。「〇〇エリアでネイルサロンを開業したい」「20〜30代の女性をターゲットにしたい」「落ち着いた雰囲気の路面店が理想」「家賃は月○万円までに抑えたい」「施術席は2〜3席にしたい」など、思いつく限り細かく条件を挙げましょう。条件を一覧化した上で、開業の目的や予算に照らして優先順位をつけておくと、内見時や比較検討の際に迷いが少なくなります。物件選びの精度を高め、理想のサロンを実現しましょう。

開業資金計画を作成する

 開業する際は、事業計画に基づいた資金計画の作成が不可欠です。まず、自己資金と融資による調達額を明確にし、テナント物件の取得費用、内装・外装工事費、人材採用コスト、設備や備品の購入費などに予算を適切に振り分けましょう。開業準備中は予期しない出費が発生することも多いため、資金計画には一定の余裕を持たせることが重要です。資金計画をしっかり立てておくことで、物件選びや契約の判断にも余裕を持って対応できます。

商圏分析をする

 ネイルサロンを開業する前に欠かせないのが、出店予定エリアにおける商圏分析です。まずは、開業予定地を中心に「競合ネイルサロンの店舗数」「各店舗のターゲット層やサービス内容」「地域の世帯数・人口」「自分のターゲットとなる人口層の規模」「そのエリアの発展性や再開発計画」などを徹底的に調査しましょう。
 これらのデータをもとに、その地域に適したネイルサロンのコンセプト設計や価格帯の設定、人気の出やすいメニュー構成などが具体的に見えてきます。立地選びとあわせて商圏を分析することで、安定した集客と長期的な経営に繋がる戦略が立てやすくなります。

2.物件ごとのメリット・デメリットを比較

 ネイルサロンを一般テナント物件やマンションで開業する場合のメリット・デメリットを比較して解説します。

一般テナント物件で開業

 一般的なテナント物件で開業する場合、店舗専用に設計された空間や導線を活かし、集客や設備の自由度を確保しやすい点が大きなメリットです。駅近や商業エリアに立地するテナントでは、視認性が高く、通行量の多い立地で集客効果が期待できるため、事業としての展開を重視する方に適しています。また、看板設置や内装の自由度も比較的高く、業態に合わせたブランディングが可能です。
 一方で、マンションや住居物件に比べて賃料や保証金などの初期費用が高くなる傾向があり、ランニングコストも増える点には注意が必要です。また、競争の激しい立地では差別化戦略が求められます。ビルオーナーや管理会社との契約内容も事前に確認しておきましょう。

マンションで開業

 マンションの一室でクリニックやサロンを開業する場合も、初期費用を抑えやすく、住宅地に立地しているため地域密着型のサービスを展開しやすいというメリットがあります。また、居住空間を兼ねることで通勤の負担も軽減できます。しかし、マンションでの開業は管理規約によって制限されることが多く、騒音や人の出入りを理由に近隣トラブルが起きやすい点はデメリットです。マンションでの開業を検討する際は、事前に管理組合の規約確認や近隣への配慮が必要です。

3.ネイルサロンの物件選びで失敗しないポイント

 物件選びで失敗しないためのポイントは3つあります。

・週に1度は訪問できる立地にする
・ターゲットの行動を想定する
・内覧でのチェックポイントを見落とさない

それぞれ解説します。

週に1度は訪問できる立地にする

 ネイルサロンの物件を選ぶ際は、商圏分析の結果を踏まえて、オーナー自身が週に1回は訪問できる立地かどうかを基準に絞り込みましょう。ネイルサロンは比較的リモート運営しやすい業種ではありますが、開業初期は店舗運営が安定しないため、オーナーが定期的に足を運ぶことでスタッフとのコミュニケーションやサービス品質の向上につながります。とくにスタッフの育成や業務改善が必要な開業当初は、現場に直接関わることが重要です。物件選びで失敗しないためにも、自宅や職場から通いやすい立地を選びましょう。

ターゲットの行動を想定する

 ネイルサロンの開業において物件選びは重要です。物件探しは、出店エリアを決めた後に始めますが「駅近=好立地」とは限りません。たとえば駅の北口は賑わっていても、南口は人通りが少なく集客に不利なケースもあります。また、駅から少し離れていても、アーケードや商店街が近くにあれば、安定した集客が見込める可能性もあります。物件選びでは「家賃のバランス」「立地の特性」「ターゲットの行動範囲」など、事前に決めた優先順位を軸に検討することが大切です。
 特に注意したいのは、ネイルサロンの主要ターゲットが女性であるという点です。男性オーナーの場合、建物の雰囲気や設備が女性にとって通いやすい環境かどうかを見落としがちです。まず確認したいのは「他に入居しているテナントの業種」や「エレベーターの有無」、「共用部の清潔感や照明の明るさ」などです。階段しかない場合は、女性がヒールで上り下りすることを想定しましょう。共有トイレの有無や清潔さも、女性のリピート率に影響を与える要素です。
 「女性目線での快適さ」は感覚的な要素も多く、男性一人では判断が難しいこともあります。迷ったときは、身近な女性に相談し、客観的な意見を取り入れるようにしましょう。ネイルサロンの成功は、女性が「通いたい」と思える環境づくりから始まります。

内覧でのチェックポイントを見落とさない

 ネイルサロンの物件選びでは、内覧時のチェックが非常に重要です。図面ではわからない現地確認が、後の内装工事費用や開業コストに大きく影響します。特に壁紙・床材・天井・照明・水回りの状態を確認し、どの部分を改修する必要があるかを見極めましょう。限られた予算の中で内装工事を行うためには「すべてを完璧にする」よりも、必要最低限の手直しにとどめることが現実的です。
 あわせて賃料の妥当性も判断しましょう。物件のコスト評価では、賃料だけでなく管理費・共益費を含めた坪単価で比較することが重要です。管理費や共益費は、エレベーター・共用トイレ・エントランス・ゴミ捨て場の有無や管理状態など、ビル全体の設備によって大きく変動します。見かけ上の家賃が安くても、トータルコストで損をするケースもあるため、必ず全体の費用感を確認した上で物件を判断しましょう。

4.オープンから逆算してスケジュールを組みましょう

 ネイルサロンをスムーズに開業するには、オープン希望日から逆算してスケジュールを組むことが重要です。準備期間に余裕がないと、つい目先の空き物件に飛びついてしまい、後悔するケースも少なくありません。とはいえ、優良なネイルサロン向け物件はすぐに埋まってしまうのも現実です。見学した翌日にはすでに成約済み、ということも珍しくありません。
 物件選びでは「迷いすぎないこと」も大切です。これまでに紹介したチェックリストを参考にしながら、冷静かつスピーディーに決断することが大切です。
 また、注意したいのは不動産会社の言葉をすべて鵜呑みにしないことです。不動産のプロであっても、必ずしもネイルサロンの運営に適した物件に詳しいとは限りません。なかには、契約を優先してネイルサロンに不向きな物件を強く勧めてくるケースもあります。自分自身で物件の条件をしっかり見極め、納得したうえで契約を進めましょう。
 なお、当社サンミーゴでの開業サポートをご利用いただければ、ネイルサロンに不向きな物件での契約を防ぐ万全の体制を整えています。開業まで安心してご相談ください。

5.サンミーゴでは20年以上の経験からネイルサロンの物件選びをサポート致します

JMG_3803.JPGのサムネイル画像

 ネイルサロンの開業において、立地や物件選びは成功を左右する重要な要素です。しかし、開業前には「どの地域が集客しやすいのか」「サロン向け物件の選び方がわからない」など、多くの悩みや不安がつきまといます。

「確認事項が多くて進まない」
「物件の比較だけで膨大な時間がかかる」
「自分の判断だけで決めるのが不安」

 こうした声は、ネイルサロンを初めて開業する方にとって非常に共感されるポイントです。だからこそ、失敗しないネイルサロン物件選びには、プロのサポートが欠かせません。
 サンミーゴでは、ネイルサロンとスクールの経営で培った20年以上の経験とノウハウをもとに、物件選びや資金計画、開業準備に関する具体的なアドバイスを提供。さらに、開業後の運営支援まで一貫したサポート体制を整えています。
 ネイルサロン開業に少しでもご興味がある方は、無料診断付きの開業支援説明会にご参加ください。サロン経営の成功につながる第一歩を、私たちと一緒に踏み出してみませんか?

事業多角化・資産運用としてのネイルサロン開業支援の可能性。開業支援を詳しく見る
閉じる