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オーナー必読!ネイルサロン開業前に知っておきたい『集客施策』

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 ただネイルサロンを開業するだけならば、資金力でなんとでもなります。しかし集客対策をおろそかにした"箱だけ立派な開業"では、開業後に「お客様が全然集まらない!」という悲劇を生むことに......。
 開業直前になると特に「早くオープンしたい」「早く収益化したい」という焦りが生まれがちです。サンミーゴのような本部に加盟するのであれば、市場調査・マーケティングの重要性をお伝えすることができます。しかし個人開業の場合、地道な準備や下調べがおろそかになってしまう場合も少なくありません。
 物件取得やスタッフの採用など開業に直結する準備はもちろん大切ですが、経営を継続するための《集客施策》も開業準備に欠かせない大切な要素です。この記事では、開業前に知っておきたいネイルサロンの集客施策7つをご紹介します。

1.長期安定経営への第一歩は集客から

"箱だけ開業"にならないために

「店舗さえ出来上がれば、お客様がどんどん来るはず」――初めて開業されるオーナー様が陥りがちな、危険な思考です。しかし、どんなに立派なサロンをつくり素晴らしいスタッフを揃えたとしても、そこにネイルサロンがあることを知られていなければお客様が来るはずもありません。たとえ「お客様に最高のサービスを提供したい」という信念を持っていても、利益を得ないことには事業を続けられません。
 利益をもたらすのは当然、『お客様』です。したがって、より多くのお客様に利用していただけるよう、まずはネイルサロンの存在を知ってもらうための集客施策が必要になります。

ネイリストの顧客資産には頼らない

「指名客を大量に抱えた実力派のネイリストを採用すれば、開業時集客の心配はいらない」
 この考えは【〇】か【✕】どちらだと思いますか? ......正解はもちろん【✕】です。
 そもそもオーナー経営の場合、ネイリスト1名で開業することはお勧めできません。1名が作れる売り上げはどんなに多くても月100万円。人件費・家賃・光熱費等を差し引くとオーナーの手残りが少なくなってしまうからです。
 オーナー経営で開業する場合、一般的には5席前後で複数のネイリストを採用してスタートします。仮に多くの指名客を持つネイリストを採用できたとしても、それはそのネイリストのお客様。ほかのネイリストが施術することはできません。つまり、店舗全体の稼働率を上げるためには店舗単位での集客が必要不可欠なのです。
 新規顧客獲得のためにどんな施策があるのか、開業前にしっかりと把握しておきましょう。

2.ネイルサロンに効果的な7つの集客施策

①美容系ポータルサイト

 ネイルサロンにとって定番かつ欠かせない集客施策といえば、美容系ポータルサイトへの登録です。中でもホットペッパービューティーはSEOに強く、GoogleやYahoo!をはじめとする検索エンジンで露出を増やすのに高い効果があります。予約管理や来店者データの分析まで行えるなど利便性が高く、多くの店舗が登録・活用している集客ツールです。
 ポータルサイト全般の活用メリットは、メニューや施術事例の紹介だけでなく、クチコミ管理までできる点にあります。ネイルサロンに限らず、ネットショップ・飲食店・アプリのダウンロード時など、どんなシーンでも、初めての利用時にクチコミを確認するのが当たり前の時代です。だからと言って、悪い評価を消すのはNG! いただいたクチコミには評価にかかわらず丁寧に返信し、サロンの誠実さをきちんとアピールしていくことが大切です。

②Instagramマーケティング

 総務省が行った調査によると、全年代でのInstagram利用率は42.3%であり、20代では68.1%、30代では55.6%と非常に高い水準を示しています。(※1) また、男女比においても女性の登録・閲覧・投稿率が高く、ネイルサロンの主要ターゲットに合致しています。
 女性に支持される最大の理由は「写真でつながるSNS」というコンセプトのとおり、視覚情報に特化したSNSであること。以前は雑誌から得ていたファッション・ヘアスタイル・メイクなどの情報も、今はInstagramからリアルタイムで取得する時代になりました。ネイルサロンが掲載するのは、実際の施術事例です。自分の趣味に合うサロンなのか、技術力のあるネイリストがいるのか、ユーザーは写真で的確に判断します。掲載を続けることでフォロワー獲得・認知拡大を達成し、ネイルに興味のある層へダイレクトにアプローチしていきましょう。
 Instagramの強みは発信ばかりではありません。Instagramの反響を分析すれば、最新の流行・志向性への理解が深まります。ネイルサロンにとってInstagramマーケティングは、いまや絶対に欠かすことのできない集客ツールです。

③YouTubeマーケティング

 YouTubeも多くのユーザーにとって貴重な情報源です。ネイルサロンに特に有効な活用方法は、最新のトレンドやおすすめカラーの紹介。ネイリストが動画内で直接解説することによってサロン全体への親近感や信頼感が生まれ、初来店のハードルがぐっと低くなります。
 動画広告においてもっとも大切なのは、共感性です。欲張って店舗紹介などの広告要素を出してしまうと、動画中の広告のごとくスキップされてしまう可能性が高くなります。視聴者が求める情報の提供に終始し、その中で「このネイルサロン、雰囲気がいいな」「センスが良さそう」などと思ってもらうことが大切です。
 YouTubeは、サロンやスタッフの雰囲気をよりリアルに伝えることができる魅力的なツールです。しかし、数多のYouTubeチャンネルの中から見つけ出してもらうためには、継続的な投稿が不可欠。集客・ブランディング効果にしっかりと繋げられるよう、ユーザーにとって魅力的なコンテンツを計画的に発信し続けましょう。

④ブログマーケティング

 SNS・YouTube以外の情報源として、Googleも忘れてはいけません。ネイルサロンの発信する情報やコンテンツをGoogle上で効果的に露出させてくれるのが、ブログマーケティングです。
 サンミーゴ加盟者の大半は40代~60代の男性です。近い層の方々なら、InstagramやYouTubeよりもブログの方が馴染み深いのではないでしょうか? 実際にブログで発信していた方もいらっしゃるかもしれません。
 ネイルサロンの情報発信としてブログを書くのであれば、最適なコンテンツはスタッフの日常......ではなく、《ネイルに関する悩み解決》です。
 現代では、多くの人々が目的に応じて情報収集源を使い分けています。中でもGoogleは、疑問や悩みを解消したい場合に検索する傾向が強いのが特徴。ネイルサロンならではの悩み解決型コンテンツを積極的に発信することで、Google上での露出を高め、認知度向上へと繋げていきます。

⑤クーポン配布

 お試し利用のハードルが低いネイルサロンには、クーポンを活用した新規顧客へのアプローチも効果的です。中でも《新規オープン》というワードは、来店動機を高める最高のスパイス! オープン記念クーポンを配布することで「せっかくクーポンもあるし、一度行ってみようかな」という初動を掴むことができます。
 また、閑散期のクーポン配布も効果的です。値段を下げるばかりでなく、通常料金のままオプションを無料追加するといった使い方もOK。「同じ値段でこのネイルができるなら」など、しばらく足が遠のいていたお客様の再訪のきっかけにも繋がります。
 クーポン配布で目指すのは、ただ来店していただくことではありません。クーポンをきっかけにリピーターとなってもらうことに意味があります。スタッフの技術力をいきなり上げることは難しくても、丁寧な対応やサロンの清潔感で好印象を与えることは十分に可能です。たとえそれが利益の低い格安クーポンであっても、真心こめた施術でお客様をお迎えしましょう。

⑥ダイレクトメールの投函

 開業地域周辺のお客様には、ポスティングを行うのも効果的です。とくに郊外や住宅街周辺へ開業する場合、これまでネイルをしていなかった完全な新規層を取り込める可能性もあります。完全な新規層の多いエリアとはすなわち、競合が少ないということ。ポスティングによって「近所にネイルサロンができた」という認知を広げることは、商圏を一気に獲得する絶好のチャンスとなります。
 ポスティングはオーナー・スタッフ自身で行う場合もありますが、規模によっては専門業者へ委託します。片面フルカラーのチラシ制作・印刷代・ポスティング代も含め、1枚あたり3~10円が相場。費用はエリアによって大きく異なります。開業当初は2~4週間間隔でのポスティングが効果的です。

⑦ポイントカードの発行

 ネイルを美しく維持するためには、3~4週間ごとの施術が必要です。継続的に定期利用をしていただくためには、リピートのための施策も考えておく必要があります。ソフト面からのアプローチは多岐にわたり、ネイリストの技術力・サロンの清潔感・周辺エリアの客層に合わせたネイルデザインの提供・流行をとらえた提案・相談しやすい居心地の良さ......など、挙げればきりがありません。
 ハード面からのアプローチで有効なのは、ポイントカードです。現物のカードでも良いのですが、失くす心配のないデジタルカードもお勧め。最近はスマホアプリでポイントを貯められるサービスが増えているので、開業の際はぜひご検討ください。

3.ネイルサロンの集客=「利益の仕組み」を作ること

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お客様とのチャネルの多様化

 様々なインターネットツールが普及した現在、お客様とのチャネル(情報伝達のための接点)は多様化しています。ネイルサロンにおいても、美容系ポータルサイト一強だった集客方法から、幅広い情報発信へと変化してきました。
 現代のサロン集客においてもっとも重要なのは、オンライン上でのチャネルをきちんと作ること。お客様それぞれのニーズに合致した情報発信を行ってこそ、初めてお客様の受け皿をつくることができるのです。
 今回は代表的な7つの施策をご紹介していますが、数年もたてばさらに新しい集客ツールが生まれてくるでしょう。「このやり方で成功してきたから」という固定概念に囚われるのは、経営者として危険な思考です。時代に即した効果的な集客施策を柔軟に取り入れていけるよう、感度を高く広く掲げておくことが大切です。  

「自信がない」という方のために、サンミーゴがあります

 集客施策もネイルの流行も、時代の変化に合わせて常に流動しています。自分なりにアンテナを広げているつもりでも、見当違いな方向を向いていれば何もキャッチできません。
 努力した分、手をかけた分、資金を投じた分だけ明確な結果に繋げたい!......と思っていても、何が正解なのか分からなければ動きようがありません。これまでネイルに縁のなかった男性オーナーであればなおさらです。だからこそ、私たちサンミーゴのような本部が存在するのです。

 全国にネイルサロンを展開するサンミーゴには、リアルタイムの情報が集まります。同時に、リアルタイムで情報を発信するノウハウもあります。具体的なサポート内容など、少しでも興味をお持ちいただけましたらぜひ「開業支援に関する無料診断付き説明会」にご参加ください。サンミーゴならではのネイルサロン経営について、詳しくご説明させていただきます。

(※1) 出典:総務省「令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査 報告書」

この記事を監修した人
栗原 晃一郎
ネイルサロン開発コーディネーター
栗原 晃一郎

美容機器販売会社にて美容室、ネイルサロン、エステサロンへ機器や什器販売を行う。集客に苦労しているサロン・オープニングサロンなどの販促をサポートする事業もスタート。大手ポイントサービスを利用した新規客・リピーター向けの販促手法を個々のサロンに合わせて提案する。
現在はサンミーゴの直営店の展開を商品化した「開業支援」事業に参加。首都圏を中心に東日本エリアを担当。美容業界歴15年、開業支援・フランチャイズ業界歴10年、業界未経験でもサロン経営を成功させる運営サポートを得意としています。

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