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趣味やスキルを活かした店舗型ビジネスの開業といえば、脱毛サロンやネイルサロンの開業をイメージする方は多いでしょう。どちらも市場ニーズが高く将来性が高い分野なので、投資目的で事業をスタートさせるオーナー様や起業家の方も少なくありません。
どちらも女性をメインターゲットとしたサロン経営であることは共通していますが、実は初期費用や人件費、必要資格などに細かな違いがあり、収益性も大きく異なります。そこで今回の記事では、脱毛サロン開業とネイルサロン開業について、さまざまな観点から比較しながら店舗型ビジネスを成功させるポイントをご紹介します。
まずは脱毛サロン開業とネイルサロン開業の違いについて、次の5つの観点からご紹介していきます。
●必要な開業資金の違い
●ターゲット層の違い
●契約方法の違い
●将来性の違い
●必要資格の違い
どちらの業種の方が初期費用を抑えて開業できるのか、将来性がより高いのはどちらなのかを判断する時の参考にしてみてください。
脱毛サロン・ネイルサロンは、どちらも初期費用を抑えて開業できる業種として注目を集めており、自宅の一部を施術室としてサービスを提供する一人オーナーの自宅サロンであれば、物件取得費や人件費を最小限に留めてスタートすることができます。店舗やマンションを借りて開業する場合には、保証金・賃料と内装工事費や消耗品費などを含めて、自己資金500万円〜を目安に収益性の高いビジネスモデルを構築することができるでしょう。
ただし脱毛サロンとネイルサロンでの大きな違いとして、「業務用脱毛器」の有無が挙げられます。脱毛サロンにおいては業務用脱毛器のコストが大きな割合を占めており、本体価格は100万円〜500万円、光を照射するためのランプの交換費用や機器のメンテナンス費用がランニングコストとして発生するので、経営コストが重くなる傾向にあります。
一方でネイルサロンであれば、本体価格が高額なマシンなどは導入不要なので、初期費用・ランニングコストを抑えて黒字体質の店舗を実現したい方に適しています。
脱毛サロン・ネイルサロンは、どちらも美容に関心がある女性をメインターゲットとする点は共通しています。そのため脱毛サロンにおいてネイリストを招いてサービスを提供する店舗、もしくはネイルサロンにおいて業務用脱毛器を導入する店舗も珍しくありません。
ただしターゲットの幅広さについては、脱毛サロンの方がやや上と言えます。近年ではメンズ向けのヒゲ脱毛や、子ども向けのキッズ脱毛、あるいは高齢者の方の介護脱毛といったニーズが高まっているためです。こうしたターゲットに絞った脱毛サロンを展開することで、都市部でもライバル店との差別化を図るチャンスがあります。
脱毛サロンでは、1年間〜2年間の施術料金を一括払いで契約する回数制メニューが一般的で、近年では都度払いに対応する店舗も増えてきています。脱毛サロンでは、高額なコース料金を支払ったが途中で会社が倒産してサービスを受けられなくなるなどのトラブルが増加しており、回数制メニューに対してお客様の抵抗感も強くなっているため、都度払いでも利益を確保しつつお客様との信頼関係を築くための工夫が重要となりつつあります。
一方のネイルサロンは、基本のコースメニューにお客様のニーズに合わせたオプションを加えて料金が発生する仕組みが一般的です。定額制のコースなども人気が高く、いずれも高単価のメニュー展開が可能なので、回転率が低かったとしても高い利益率を狙いやすいメリットがあります。
脱毛サロン・ネイルサロンは、どちらもコロナ禍において一時的に市場規模が縮小したものの、概ね右肩上がりに成長している業種です。美容業界は景気に左右されにくく、不況下でも生活必需品に近い存在としてお客様から選ばれやすい業種です。そのため今後も市場規模が拡大することはあっても、大幅に縮小することは考えにくく、今後も高い将来性が見込めることはどちらのサロン経営にも共通しています。
脱毛サロン・ネイルサロンは、いずれも特別な資格なしで開業することが可能です。飲食店営業許可や保健所による美容所の検査などを受ける必要がなく、自宅で今すぐに開業することもできる業種です。施術を担当するエステティシャン・ネイリストはそれぞれの民間資格を取得しておく方がお客様からの信頼を得やすいですが、店舗を開業するオーナー様は無資格で始められるのが魅力です。
以上で紹介してきた脱毛サロン開業・ネイルサロン開業の違いを踏まえ、それぞれの業種に向いている人の特徴をご紹介しましょう。
●600万円〜1,000万円以上の初期費用を用意できる人
●業務用脱毛器を使ったマシン施術で差別化したい人
●メンズ・キッズ・介護脱毛などのニーズの将来性に着目する人
脱毛サロン開業に向いているのは、上記の通り、初期費用を多めに用意できる方や業務用脱毛器を使ったマシン施術で顧客満足度を高めたい方などが挙げられます。メンズ・キッズ・介護脱毛といったニーズも増加すると見込まれるので、脱毛の将来性に着目して事業を始めたい方にもおすすめです。
●500万円〜の自己資金で開業したい人
●低コストかつ高収益の黒字体質の店舗を経営したい人
●エステ機器などを導入せずにサロン開業したい人
一方でネイルサロン開業に向いている人は上記の通り、500万円〜と比較的少なめの自己資金で開業したい人が挙げられます。低コストかつ客単価が高めの黒字体質の店舗を経営したい人にもおすすめです。また、初期費用やランインングコストのかかるエステ機器を導入せずにサロン開業にトライしたい方にも適しています。
ここまで本記事では、脱毛サロン開業・ネイルサロン開業の違いとおすすめな人の特徴についてご紹介してきました。どちらも将来性が高く、低コストで始められる業種ですが、特に私たちがおすすめしたいのは低コストでの開業が可能な「ネイルサロン開業」の選択肢です。
私たちサンミーゴの"ネイルサロン開業支援"プランであれば、自己資金500万円〜の低コストで年商3,000万円・営業利益900万円を目指すことも可能です。開業資金を抑えてネイルサロン開業を始めてみたい方は、当社主催の「開業支援に関する無料診断付き説明会」をご活用ください。
なお、脱毛サロンとネイルサロンは1つの店舗で同時にサービスを提供することも可能で、たとえばネイルサロンに来店するお客様に対し、指先の脱毛を提案することでニーズに応え、客単価を高めることもできます。こうしたサービス・メニュー内容についてのご相談も受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。
脱毛サロン開業・ネイルサロン開業は、どちらも女性をメインターゲットとしたサロン経営であることは共通していますが、必要な初期費用・ランニングコストや契約方法などの点に違いがあります。それぞれの違いを理解し、自分にとってはどちらの業種が適しているのかを理解してから、開業準備に進むことが大切です。
また、私たちサンミーゴが支援させていただいた「開業事例」では、開業したネイルサロンで安定経営を実現している30代〜50代の男性オーナー様のインタビュー記事を掲載しています。ネイルサロン開業に興味がある方は、こちらのページもぜひチェックしてみてください。