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ネイリストとは、指先を美しくみせるために爪に施術をおこなう、ネイルの専門職のことをいいます。
代表的な施術はジェルネイルやネイルアートなどですが、ネイリストの仕事は爪にデザインを施すだけではありません。爪を美しく保つためのさまざまなケアも求められます。
本記事では、ネイリストの仕事内容や1日の仕事の流れ、必要なスキルなどについて紹介していきます。 これから開業する方にも分かりやすい内容になっているので、ぜひ参考にしてくださいね。
ネイリストとは、爪への装飾などの施術をおこなう爪に特化した専門職です。ネイリストは接客業でもあるため、ネイルの技術や知識だけではなく、コミュニケーション能力も求められます。
では、ネイリストは毎日どのような仕事内容なのでしょうか。ここでは、主な仕事内容や一日の流れを紹介していきます。
ネイルリストの主な仕事は、お客様の要望を聞き取り、それをもとに爪の施術をおこなうことです。爪の施術は、爪に装飾をするものと、爪の健康を保つために修復するものとに分けることができます。
具体的には以下のような施術があります。
● カラーリング(マニキュアを塗る)
● ネイルアート(爪にデザインを施す)
● ネイルケア(爪の形を整えたり甘皮処理をする)
● リペア(欠けたり割れた爪を修復する)
● ジェルネイル(合成樹脂を使った美しい仕上がりの人工爪)
などです。ネイリストはお客様が抱える悩みや好みのデザインを把握し、爪の状態を確認した上で、必要なネイルケアやオススメのネイルアートを提案します。
爪のデザインには、ストーンやホログラム・3Dアートなど高い技術力が必要なものもあります。また、爪の状態によってはおこなってはいけない施術もあるので、正しい知識を身につけておくことが大切です。
ネイリストと聞くと、華やかなイメージがありますが、爪の健康状態を見た上で施術の判断が求められる、専門性の高い職業でもあります。
技術面以外にも、ネイリストにはさまざまな業務もあるので一日の流れに沿って紹介していきましょう。
● 店内の清掃
● 備品の補充、お手入れ
● 温かいおしぼりの補充
出勤してから店内の掃除はもちろん、備品の補充やお手入れ、温かいおしぼりは多めに補充するなど、お客様に気持ちよくサロンに来ていただけるように清潔な環境作りをおこないます。
● 電話での予約対応
● メール・LINEなどでお客様へ前日の予約確認
● 売上報告、経費報告
● 店内のポップやチラシ、ポイントカードなどの作成
● 後輩の指導
● SNSなどの更新
● 施術中スタッフのアシスタント
● サンプルデザインチップの作成
開店からは、接客以外の業務も多いです。電話対応やスタッフの教育や、売上・経費の報告なども忘れてはいけません。
宣伝もとても大切な仕事になります。ポップやSNSの更新などもマメにおこないます。サンプルチップなどを作ってお客様に、よりデザインやカラーの提案をしやすいようにすることも大切です。
● 翌日のカルテの準備
● 使い終わったネイル用品の消毒
● 道具の片付け
最後のお客様が帰られたら、清掃や明日の予約の確認などをして退勤します。ただし、店長など責任者は残って売上の管理などの仕事もしなくてはなりません。
また、技術を磨くため、スタッフがサロンに残ってネイルの練習をする場合もあります。
ネイリストを目指す上で取得したい資格は「JNECネイリスト技能検定」「JNAジェルネイル技能検定」の主に2種類です。サロンワークを目指しているのであれば、この2つは重視されやすいので積極的に取得しましょう。
公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター(JNEC)が主催する「JNECネイリスト技能検定」とは、ネイリストとして必要な知識・技能の習得を総合的に評価する資格試験です。ネイリストの育成を目的としており、一般的に呼ばれる「ネイリスト検定」とはこの試験のことです。
試験は1〜3級まであり、それぞれ実技試験と筆記試験があります。2・3級は年に春夏秋冬の4回、1級は年に春・秋の2回ほど試験が実施されます。中でも合格率40〜50%程度の1級・2級試験は、サロンワークのできる程度の資格取得となるため、入念な事前準備と反復練習が必要となります。
| 試験会場(都道府県) | 北海道、岩手(4月・10月)宮城、東京、愛知、新潟、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 |
|---|---|
| 受験資格 | 1級:ネイリスト検定2級資格取得者 2級:ネイリスト検定3級資格取得者 3級:義務教育修了者 |
| 合格率 | ● ネイリスト検定1級 39.62% ● ネイリスト検定2級 43.54% ● ネイリスト検定3級 85.24% ※2024年秋期までの累計合格率 |
| 合格基準 (1~3級共通) |
実技試験:38点以上/50点 筆記試験:80点以上/100点 |
NPO法人日本ネイリスト協会が主催する「JNAジェルネイル技能検定」は、ジェルネイルに関する教養や技能の習得を評価する資格試験です。一般的には「ジェルネイル検定」といわれています。
初級・中級・上級の3段階で、それぞれ実技試験と筆記試験があります。試験回数はいずれの階級も年2回の開催です。またネイリスト技能検定を取得することで、初級・中級の実技試験第一課題を免除されるといったシステムもあります。
| 試験会場(都道府県) | 北海道、岩手(4月・10月)宮城、東京、愛知、大阪、広島、福岡 |
|---|---|
| 受験資格 | 上級:中級資格取得者 中級:初級資格取得者 初級:義務教育修了者 |
| 合格率 | ● 初級 70% ● 中級 60% ● 上級 45% (筆記試験・実技試験合計100点中80点以上) ※2024年度 |
| 実技課題第1課題免除 | 初級:ネイリスト技能検定試験(JNEC主催)の3級以上、もしくは国際ネイリスト技能検定試験3級の取得で実技試験第1課題を免除 中級:ネイリスト技能検定試験(JNEC主催)の2級以上を取得することで、実技試験第1課題(ネイルケア)を免除 ※また、認定スクールや理美容専門学校では、推奨カリキュラムを履修して検定指導員から合格の評定を受けた場合にも実技試験が免除される場合があります。 |
・接客業のセンス
ネイリストは技術者ではありますが、接客をしなくてはいけないのでコミュニケーションスキルもとても重要です。いくら技術が高くてもお客様が付かなければ意味がありません。
・デザインのセンス
ネイルアートなど、お客様の希望にかなったデザインに仕上げる必要があり、ネイリスト自らデザインを考えることもあります。デザイン力は日々磨いていくことが大切です。流行を把握することはもちろん、ネイル以外のアート作品などにもふれて、知識やセンスを磨くことも必要でしょう。
・手先の器用さと集中力
施術には、早さ・緻密さ・丁寧さが求められます。手先が器用な人だけではなく、努力を苦に思わない方に向いています。施術は1人約1〜2時間以上の施術をおこなうため、細かな作業を長時間にわたって続けられる集中力も求められます。
今回は「ネイリストの仕事」について、ネイリストの働き方やネイリストになるまでの道筋、必要な資格などについて解説しました。
ネイリストの多くが、「お客様に喜んでもらいたい」 「満足して笑顔で帰ってもらいたい」という目的ややりがいを持って、日々技術や接客スキル・センスを磨き続けています。
サロンオーナーの仕事は、そういった女性の夢を叶える・活躍を支えるお仕事であり、ネイリストの仕事について、理解のあるオーナー様の方がサロン経営も上手くいくでしょう。
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