CASE
決まった時間での勤務は性に合わないし、サラリーマンの収入にはどれだけ頑張っても限界があります。20代の頃には「縛りやリミットのない環境を得るために社長になろう」と決めていました。ところが、31歳で会社を退職していざ起業!と動き出した矢先に、コロナ禍に突入。当初は居酒屋業態での開業を考えていましたが、コロナ禍の苦境を目の当たりにしたことで視野が広がり、ネイル業界にも興味を抱くようになりました。
業界選びで注目したのは、コロナ禍での経営状態です。業績が安定していたブランド貴金属の買取業、飲食の中でも打撃の少なかった喫茶店フランチャイズなども候補として検討していましたが、これらの業態では、決められた店名・ロゴ・看板などを使用する必要があります。せっかく開業するなら自分で決めたロゴや店名で愛着を持って始めたいと考えていたため、店舗に関する縛りがなく、多数の成功事例もあるサンミーゴへの加盟を決意。2022年7月に念願の開業を果たしました。
「せっかく夢を持ってネイリストになってくれたのだから、ネイリストを育てるための展開をしていきたい。そのためにも、施術料金を必要以上に下げることはしません」というサンミーゴの想いや姿勢も、加盟理由のひとつです。
ネイル業界では低単価で高回転するビジネスモデルが人気を集めており、加盟検討の最終候補にはそういった方針の本部もありました。しかしそれだけに特化してしまうと、ネイリストの技術向上の機会は奪われてしまいます。多様なアートにチャレンジできる環境があれば技術を磨く意欲に繋がりますし、労力に見合う対価をいただくのはそもそも当たり前のことです。
サンミーゴの姿勢に共感し、想いを持って採用したスタッフは、現在3名。ネイリスト経験は数ヶ月~3年弱と決して長くはありませんが、本部SVによるサポート効果もあり、順調に客足を伸ばしてくれています。
ネイルに関しては、今も一切分かりません。そのため、専門的なことはスタッフと本部SVで直接やり取りしてもらい、経営面で分からないことは私から電話をして直接聞くなど、状況に応じたサポートをしていただいています。本部のフォローが手厚いので私が直接店舗業務に携わる必要もないくらいですが、シフトの都合上、朝・晩はスタッフが1人だけになってしまうことが多いため、1人の時間には必ずサロンへ行きレジ作業や清掃を行うようにしています。
年内にはスタッフと席数を増やし、3年以内に2店舗目を出すことが現在の目標です。自由にのびのびと動けているのは、サンミーゴという土台の安心感があるからこそ。信頼できる本部ですので、もし加盟を迷われているならぜひチャレンジしてみてください。早く動いた分だけ、成功を味わう期間も長くなりますよ!